歯科医院の求人でIndeedが効果的なケース、 そうでないケースがあります

2017年から成長期に入った求人専用の検索サイトIndeed、CM効果もあって一気に広まりました。

認知度が広まり、成長媒体とはいえIndeedは万能ではありません。

そこで歯科医院がIndeedをどのように使うと良いか? についてお伝えします。

Contents

歯科医院でのIndeedの位置づけ

2017年までと2018年以降では歯科医院の採用におけるIndeedの反応が大きく変わってきました。

まず歯科衛生士ですが、2017年までは応募も一定数ありましたが、2018年に入るとめっきり減りました(もっともIndeed以外の媒体も同じような傾向です)。

しかし、受付や助手に関して一定条件を満たす医院には、他媒体と比べると最も効果的なのがIndeedです。

また管理栄養士や保育士といった有資格者の求人を歯科医院が行う場合も、Indeedは効果的です。

そのためIndeedの使い方として、一定条件を満たす歯科医院さんは「受付、助手」といった無資格者、「栄養士、保育士」といった有資格者に利用すると良いです(2018年現在)。

歯科衛生士の求人に関しては他の媒体も使いながらIndeedも併用するという形でなら使ってもよいでしょう。

そして、弊社がIndeed代行でこれまで行ってきました歯科医院求人100件以上を基にIndeedで効果のある歯科医院の一定条件を下記に整理しました。

Indeedで効果のある医院の条件や実際に行ってみて、結果に関連性がないことを記しました

【効果が高い医院の特徴】

掲載内容が短く充実していること(A4・2ページ以内ににおさまる)

複数職種(受付、歯科助手、保育士など)の同時募集(露出が広がるため)

・医院に特色がある(女性スタッフが働きやすい環境づくりやリンパケアなど)

ブログが頻繁に更新されている(ブログは求職者の多くがみます)

・無資格にも資格取得支援がある

・有給消化率100%

・口コミ、Googleレビューが良い

【効果が低い医院の特徴】

・求人の記載が長い

・主要都市から離れた場所にある医院(そもそもクリック数が少ない)

・有資格者のみの募集

・滅菌環境の記載が無い

【効果に関連性が見られない要因】

都市部か地方かは一概には言えない

競合医院の多さ(今後は影響すると思われる)

・駅近いか駅から遠いかはあまり関係がない

・医院Webのレイアウトが古いか最新かは関係がない(見やすいことが大事)

「Webのデザインが新しいとか古い」「駅から近い、遠い」はあまり関係ないというのは意外な結果でした。

今後、Indeedを活用される時に参考にして頂ければと思います。

1アクション
複数職種でIndeedの求人掲載を行ってみる

この内容を動画(約2分)で詳しく説明しています。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

丹羽 浩之

株式会社ユメオカ代表 丹羽浩之。 ユメオカとは「夢とお金の作戦会議」の略。 2004年に独立後、現在までに教材は30種類以上を開発し、全国3,000医院以上がユメオカ・ノウハウを活用し予防型経営に取り組んでいる。 そして全国8名の提携コンサルタントによるコンサルティング、【会員制】予防型経営★実践アカデミー、【会員制】歯科『採用★定着』実践ラボを主催している。 また予防歯科、予防医療の普及に最も精力を注いでいる。 座右の銘は「得意淡然、失意泰然」。