歯科承継の最新事例やカンタン相談【LINE】登録はこちら

売上400万円月で42歳の歯科院長、辞めて勤務医に戻りたい!借金は4,000万円残っている

  • URLをコピーしました!

こちらの記事では「勤務医に戻りたい」と悩む院長に向けた解決策を記しています。

医療法人グループに入るという選択を取ることで、診療所やスタッフはそのままに、不安なところは本部にカバーしてもらい、自身の得意な分野に集中することができます。

目次

静岡県にある静岡歯科(仮名)のお話です

開業9年で現在ユニット3台、売上は保険点数が月に30~40万点、自費が月に約50万円という静岡歯科(仮名)、院長は42歳のお話です。

この医院のスタッフの内訳は、

・歯科衛生士…常勤1人、パート1人

・受付件歯科助手…2人、パート2人

となっております。

売上はこの3、4年間で上がったり下がったりをずっと繰り返しています。

具体的には、

売上が上がるとスタッフが退職する → 売上が減るとまたスタッフを採用する → そうなると売上が上がる

という状況です。

スタッフの採用をしては2、3人が辞めるため、求人を繰り返してスタッフを補充しています。

このような状況ですから、院長は毎日スタッフに気を使っています。

例えばスタッフの行動などで「この状況は放っておけないな」と感じた時にも、「言いすぎるとまた辞めてしまうんじゃないか」という気持ちが働き、不安になってしまいます。

院長は元々スタッフのマネジメントが得意ではないこともあり、診療よりもスタッフに対するストレスが非常にかかっている状況です。

このような日々の中で、院長は

・正直なところ、勤務医に戻りたい

・1からやり直したい

・診療自体は好きだけれど、歯科の経営はやめたい

このように考えることすらあります。

また、不安な状態が続いているため、院長は先のビジョンがまったく見えません。

9年前の開業当時は、今とはまったく違うビジョンを描いていました。

現状はスタッフの入れ替わりに忙殺されているため、今後は良くて現状維持、さらにこのストレスはずっと抱えたまま病気になってしまうのではないかという恐れを抱いています。

院長は「できれば好きな診療に集中したい。新しい学びを得て、さらに集中して患者さんに還元できるような診療をやっていきたい」とずっと思っていましたが、現在ではそのように前向きに考えることは難しくなっています。

とはいえ一度開業した以上は、簡単にはやめられません。

勤務医に戻りたいと思っても、やめられない事情が大きく2つあります。

1つ目は借金の問題です。

現在借金が4,000万円ほど残っているため、どうすればいいのか悩んでいます。

もう一つは医院は閉院するのか、もしくは売却するのかという選択です。

同業者から「失敗して、途中で逃げたんじゃないか」と思われるのではないかなど自己否定感を抱くこともあり、何が最善の方法なのか分かりません。

勤務医に戻りたいと悩む院長への解決策

ユメオカでは勤務医に戻りたいけれど医院をやめられないと悩む院長に向けて、一つの解決策を提示いたします。

それは医療法人グループに入るという考え方です。

医療法人グループに入ることで

・スタッフの採用から教育までのフォローを本部にサポートしてもらえる

・今の医院の診療に集中できる

というメリットがあります。

そのため、診療所も院長もスタッフも、現状と何も変わらないままの状態で診療を続けることができます

その結果、医院収支にも変化が生まれます。

下図のようなお金のブロックパズルから考えると、採用コスト(その他固定費にあたる部分)が下がります

さらに得意分野に集中できることによって、売上は十分に上がっていくと考えられます。

今まで機会損失した部分が上がるだけでも、売り上げは十分に上がるということです。

結果的に、院長給料は上がりながら、借金の返済も早くなるに繋がります。

ユメオカに関わっている歯科医院の中には、共存共栄型として得意分野を生かし合って、共存共栄していくというビジョン持たれている医院法人グループが全国各地に多数あります。

その条件として

「同じ思い(地域の予防の推進健康寿命に貢献したいなど)を持つ医院であれば一緒にグループとなり、借金を返済しながら医院の発展をしてはいかがですか。本部でサポートしますよ」

と考えていらっしゃる医療法人のグループです。

先ほどもお話しましたが、グループに入ることで診療所も院長もスタッフも何も変わらず、法人グループ医院と得意分野を生かし合うことができます。

また、本部からスタッフや採用のサポート受けることができるため、院長は診療に集中できる環境となります。

そうすれば医院を閉院して勤務医に戻ることもなく、グループ医院と一緒に地域の予防推進健康寿命に貢献できるようになるというものです。

今はこういったことに取り組んでいる医療法人のグループが多数あるため、勤務医に戻りたいとお悩みの院長は選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

スタッフの採用や教育に時間を取られすぎていて自分の得意な診療に集中できないという方は、お気軽に下記のユメオカ【事業成長★無料】からご相談いただければと思います。

医療法人のグループに入ることや、統合されるというのは恥ずかしいことではありません。

大切なのは、同じ理念を持って、共にこの地域の健康寿命に貢献するということです。

このような視点を持つことでお互いの得意分野を生かし合い、共にビジョンに向かって前向きに進むことができます。

1アクション

勤務医に戻りたいと悩む院長は、医療法人グループに入るという選択肢を持つ

関連記事

歯科医院の承継(譲渡)の種類と方法 「承継と居抜き」「個人と法人(持ち分あり/なし)」の違い 「4種類ある第三者承継」を詳しく解説します

医院承継をスムーズに行う!スタッフ一丸で進む承継の手順があります

関連セミナー

承継に対して漠然とした思いはあるものの「テナントだから、借金があるから、人口減の地方都市だから、などの理由で承継できない」と思いこまれている院長は多くいらっしゃいます。

中には「誰にも相談できない」と感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでユメオカでは、院長の疑問不安を解消するため、予防管理型歯科医院の承継に関するセミナーを定期的に開催しています。

基本的にオンラインツールであるZoomを使用したセミナーのため、どこからでも参加できます。また、参加費は無料です。

■現在、定期開催中のセミナー■

【治療型とは価値が違う!予防型歯科医院の承継セミナー】

【閉院予定から第三者承継へ(事例)】

【誰も教えてくれない承継準備を大公開、5年後に引退を決めた58歳院長の事例】

(※)上記は2023年10月現在、申し込み可能なセミナーです。セミナーは今後、追加・変更することもあります。

セミナーの詳細、お申込みはについてはこちらをご確認ください。

【無料】承継相談のご案内

これまで予防に注力してきた予防管理型歯科医院の承継に関する相談は、ユメオカにお問い合わせください。

予防管理型歯科医院について詳しい知識を持たない一般の承継仲介会社は、財務諸表だけを見て売却価格を決定する傾向があります。

しかし実際、予防管理型歯科医院には「リコール数・スタッフの在籍年数・保険自費割合」などの無形価値が多くあります。

ユメオカではその無形価値を評価します。そして「買い手先は見つかるのか?」といった不安にも過去の経験から「貴院が見つかりやすいか否か」もお答えできます。

また、「承継はまだ数年先と考えている」という方には、承継準備に関するサポートも行っております。

承継に関する相談は無料で承っておりますので、お気軽にこちらからお問い合わせください。

その他、ユメオカでは予防型歯科医院経営のマネジメントに関する教材を多数ご提供しております。

教材の詳しい内容・ご購入につきましては、こちらよりご確認ください。

承継LINE@登録

LINE@に友達登録いただきますと、歯科承継の疑問に短く答えたり、最新事例を配信します。

またLINE@から相談でもできるため、承継が気になりはじめた院長は“いざ”という時のためご登録をお願いします。

登録特典としてまして、ユメオカ式 予防管理型歯科医院【承継】のオキテ(PDF形式64P と動画解説)をご提供致します。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次