歯科衛生士として勤めて3年もたって慣れてくるとやりがいを見失う方も多くいらっしゃいます。歯科衛生士さんの日常の仕事は単調になるためです。しかし、歯科衛生士の仕事は本当に価値があり、魅力的だと感じます。一度は別の職に付き、再び歯科衛生士に戻ってこられた岡村乃里恵さんに「歯科衛生士のやりがい」についてお聞きしました。
歯科衛生士のやりがいは 人の健康・生き方に関われることです 対談【Ⅰ】:岡村乃里恵様

歯科衛生士として勤めて3年もたって慣れてくるとやりがいを見失う方も多くいらっしゃいます。歯科衛生士さんの日常の仕事は単調になるためです。しかし、歯科衛生士の仕事は本当に価値があり、魅力的だと感じます。一度は別の職に付き、再び歯科衛生士に戻ってこられた岡村乃里恵さんに「歯科衛生士のやりがい」についてお聞きしました。
毎回、同じこと言わせるスタッフ、説明した後は「理解しました」と元気よく言うのに、全然理解していなかったスタッフ、このようなスタッフはどこの医院でもいるものです。ここでは「何度言っても同じミスを続ける」スタッフを育成する1つの方法をお伝えします。
当院は「患者さんの健康寿命を向上し、口腔崩壊する人を減らす」ために予防歯科を推進する。この理由は一見、予防型歯科医院づくりに向かう理由として素晴らしいと思います。しかし、予防型歯科医院づくりへの理由がこれだけでは途中で心が折れてしまい、ブレて迷いが生じることもあります。
「医院で海外旅行にいった」「高級ホテルで10周年パーティを行った」このように他院の話を聞くと、院長は「うちの医院ももっと利益がでれば、そうしてあげたいけどな」と思うことがあるのではないでしょうか。しかし、スタッフを大切にすることイコール「海外旅行に行く、高級ホテルで食事」ではありません。
医院の増築や移転が視野に入っている院長はその話をスタッフにすると、鈍い反応が返ってくることが多々あります。院長は「予約が取りづらい患者さんのため、休暇も取りづらいスタッフのために計画している」ことなのにです。しかし、スタッフの賛同を得て増築や移転を進めないと院長の負担ばかりが増えることも容易に想像がつきます。
「面接で当院に合った人材かどうかを見極めたい」院長が切実に願うことの1つです。しかし、実際にはミスマッチ採用が歯科業界にも至る所にあり、院長方も苦しまれています。「面接でどんな意図をもってどんな質問をするか?」というシートを作成しておくことでミスマッチが減り、求職者も期待をもって入職していただくことにつながります。
「医科歯科連携」、長らくその重要性は語られてきましたが、実際に地域で連携できている数は本当にわずかでした。しかし2018年に入り、その流れは大きく変わり始めました。そこで、ここでは医科の先生達が予防歯科・口腔ケアについてどのようにお話しされはじめたかの動画等をご紹介します。
2018年後半、歯科助手や受付の職種で求人を行うと、2年前に比べると大幅に応募数が落ちる医院が増えました。歯科助手や受付も、ここまで大変になるとは2年前には想像もつきませんでした。しかし、ここには意外な盲点がありました。これから歯科助手や受付の方の求人を行う医院さんは、一度お読みいただければと思います。
一生懸命取り組んでいるスタッフを見ると院長は安心します。院長は何も声をかけなくなることもしばしばです。そのようなスタッフがいきなり「退職願」を出してきたという経験はないでしょうか。青天の霹靂とはこのことか、というようにです。あることを院長が知り、マネジメントすることで青天の霹靂はなくなります。その内容をお伝えします。
「歯を白くしたい」という患者さんは日本に大勢います。その多くがすぐにホワイトニングをしたいわけではありません。そのような患者さんにスグ、ホワイトニングの説明をすると、喜ばれるどころか不信感をもたれることもあります。そこでこのような場合、「どのように対応をすると信頼関係が築けるか」についてお伝えします。