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厚労省のスライド(資料)がよくできています!これをリコールの中断対策に使います

国(厚労省)も予防歯科、口腔ケアの推進に本格的に動き出しました。2018年の骨太の方針からもそれが読み取れますし、厚労省が出している資料にもそのことが読み取れます。そこで、厚労省の資料を上手く活用して、患者さん向けの説明・カウンセリングに活かしていきたいものです。今回は、その活用事例を4つお伝えします。

予防歯科の明るい展望とリコール率向上の3つの着眼点

2019年以降、予防歯科にようやく明るい時代がおとずれます。その理由は3つあります。1つ目は2018年発表の国の骨太の方針、2つ目に医科の先生達による予防歯科の促進、3つ目は企業のサポートです。そこで、これらの予防歯科の明るい未来を見据えながら、リコール率向上の3つの着眼点をお伝えします。

予防歯科の普及を妨げている?「妊婦さんの誤解」を解くために必要な医科歯科連携の関係とは

妊婦さんの中には例えば「妊娠中にお口のメンテナンスをしてもらうことは、胎児に悪影響を及ぼすかもしれない」というように誤解を持っている方もいます。この状態は、産婦人科の先生が妊婦さんからの相談の都度、誤解を解く必要があり、歯科医院は妊婦さんに喜んでいただく機会を減らしてしまっています。そこで、産婦人科医の先生のお話をもとに産婦人科医院と予防型歯科医院でどのような医科歯科連携が全ての人を幸せにするかを考えてみました。

焦らない!リコール数の 月間50人以上増には6ヶ月以上かかる

患者とスタッフ

「歯科衛生士も多い、ユニットも余っている」このような状況が続くと、医院の課題はリコール増になります。もちろん、予防管理型歯科医院づくりにシフトしていくためにリコール増は永遠の課題ではありますが、上記のような状況が続くと院長はどうしても焦ってしまいます。「なぜ、うちの医院は自分だけ忙しくて・・・」というようにです。

リコール枠の適正な予約時間は 基準を持つことが重要です 対談【Ⅲ】:岡村乃里恵様

岡村さん

リコール枠は30分、45分か60分か。時間が短ければ歯科衛生士さんは大変になり「しっかり処置できない」「お伝えしたいことが伝えきれない」となります。もちろん予約枠が長い方がゆとりをもって処置できます。「リコール枠の時間をどういう基準を持って決めればよいのか」について、歯科衛生士の岡村乃里恵さんにお聞きしました。

リコールの継続化はツールではなく、 気づきを与えることから 対談【Ⅱ】:岡村乃里恵様

岡村さん

「リコールの継続化」これは全ての予防型歯科医院の重要な課題だと思います。様々なツールを使っても中々、成果が出てこない医院さんもいらっしゃるのではないでしょうか。リコール継続の取り組みを行いながら、成果がでていない医院さん向けに多くの歯科医院を支援す歯科衛生士の岡村乃里恵さんにお話しをお聞きしました。