院長の枠はいっぱいでも、他の枠がなかなか埋まらず悩んでいる医院の話です 奈良県で開業する手島歯科医院(仮名)の事例です。 手島歯科医院はユニット数が4台で、歯科医師は院長1人、常勤歯科衛生士が3人からなる医院です。 &n…
予約の偏らない医院に! 院長とスタッフが取り組むべき2つのステップ

院長の枠はいっぱいでも、他の枠がなかなか埋まらず悩んでいる医院の話です 奈良県で開業する手島歯科医院(仮名)の事例です。 手島歯科医院はユニット数が4台で、歯科医師は院長1人、常勤歯科衛生士が3人からなる医院です。 &n…
複数の歯科医師がいて「患者さんが安心して治療を受けられる」ように歯科医師の指名ができる歯科医院も増えてきました。患者さんによってあう歯科医師は違うため、指名制は患者さんが継続して来院していただくためにも有効な方法です。一方、指名制にすることで院長だけに指名が集中してしまうこともよくあります。この問題を解決するコミュニケーション法についてお伝えします。
小児が多い医院さんの悩みに冬場に予約キャンセルが集中することがあげられます。小児は季節によって体調が崩れやすくなり、また兄弟で予約することも多く、1人の体調不良で複数の同時キャンセルにつながりやすいためです。医院としてはキャンセルが集中することはできる限り防ぎたいものです。その対策についてです。
歯周病安定期治療SPT(Ⅱ)は患者さんにとって、とても意義のある治療です。今までリコールで来られた患者さんにSPT(Ⅱ)を適用させる医院さんも多いと思います。患者さんの中には自己負担が1,000円程度増える方もいます。このSPT(Ⅱ)の適用によって増える患者さんの自己負担をどう説明するとよいかについてお伝えします。
新患数が減りだすと不安になるのは経営者として当然です。
「何か変な噂がでているのでは」「口コミサイトに良くないことが書かれていないか」などの不安がよぎります。
そして、その不安から焦ってしまい、新患対策を行う業者さんの提案にのってしまうケースが多くあるようです。
貴院でも治療途中にスケーリングを入れることはよくあると思います。そして、そのスケーリング予約時に無断キャンセルをする患者さんもいます。その理由は患者さんは「スケーリングをなぜする必要があるのか分からない、治療が早く終わって欲しいのに全然終わらない」という表には出ない不満があるためです。
『治療途中の中断が多い医院と少ない医院』この違いは何でしょうか。「治療内容、説明量、接遇」の違いが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、残念ですがこれらの対策を講じたところで中断が減ることはあまりありません。中断する患者さんの心理を知らなければ、効果の高い改善策にならないためです。
新患数とレセプト数だけ毎月確認するという院長は多いのではないでしょうか。これらは分かりやすい数字であり、この2つの数が減ってくると経営に影響するためです。しかし開業後3年ほど経過し、ある程度軌道に乗った医院さんにとって、もっと重要なのは中断率の低下です。その理由についてお伝えしています。
メインテナンス来院者の中断が最も多くなるのはメインテナンス来院が3、4回目です。3カ月リコールであれば、1年程度経過した頃です。そしてこの3、4回目の中断を乗り越えると比較的長く継続する来院者になります。そこでこの3、4回目の中断を乗り越える策について1つ、ここではお伝えします。