勤務医募集の求人ホームページに記載する内容は勤務医の不安を解消すること

笑顔の歯科医師
2018年以降、勤務医の採用が一段と難しい時代になりました。

そして、勤務医の育成や定着にも頭を悩ますことが多くなった院長も増えました。

採用と定着は両輪で、採用にミスマッチが生じると、院長はこの2つの悩みから頭が離れなくなってしまいます。

そこで重要なのが勤務医の方の漠然とした不安を知り、貴院の育成カリキュラムを作成することです。

育成カリキュラムは院長の頭の中にあることは多いのですが、それが1枚のシートに明文化されている医院は多くありません。

この1枚のシートを作成する意味や効果についてお伝えします。

Contents

求職している歯科医師が漠然と感じている不安があります

「採用専用のホームページを制作して勤務医の募集をしているが中々、応募が来ない」という医院さんが増えています。

給与面の条件も重要ですが、それ以上に勤務医の方の漠然とした不安を解決できる内容を求人ページに記載できていることがミスマッチのない応募を増やすには重要です。

そこで「一般的にはどんな不安があるのか?」について某医院で将来開業予定の勤務医の方と面談していた時の話をお伝えします。

「入職時には最低3年はここの医院で働きたいと思っていましたが、本当に3年頑張った方がよいのか迷っています。

もちろん、早く辞めたいという話ではないのですが、何となく迷いがでてきています」という話でした。

この迷いは将来開業を予定している勤務医の方には誰でもある迷いです。

そして、この迷いの核心は「この先、この医院で働いて給与以外に、何が学べるか漠然としている」ことです。

彼らは開業予定のため、絶対に開業に失敗したくありません。

しかし「何が必要で、何を学べば良いのか?」が分からない方がほとんどです。

この状態が続けば「開業候補地を探してみたり、転職先を探してみたり」ということが頭から離れず、診療に集中できなくなります。

そして、このような不安は医院に入る前に感じている人もいれば、入ってからどんどん不安が増大する人もいます。

この状態は勤務医の方にとっても医院にとってもマイナスです。

あなたの医院の勤務医の方はいかがでしょうか?

院長自身も「歯科医師不足の世の中で早く辞められては困る、もちろん、開業をできる限りバックアップしてあげたい」という気持ちがおありです。

育成カリキュラム

勤務医の応募につながる育成カリキュラムをホームページに掲載します

そこで、ご提案したいことは「歯科医師育成5年カリキュラム」の作成です。

診療面と経営面において今後5年間でどんなことが当院で学べるかをカリキュラムとして1枚の紙にまとめることです。

院長の頭の中にイメージはあると思いますが、この1枚の紙になっている医院は少ないです。

これが何をもたらすか? といえば勤務医の方に安心感をもたらし診療に集中でき、より学ぶ意欲につながります

それが医院発展に大きく寄与します。

実際、冒頭の勤務医の方に育成カリキュラムのサンプルを見せると「これはいいですね、安心できます」と目が輝きはじめました。

しかし「診療面はいいけど、経営面も学べるようにすると開業が早まる」という心配をされる院長がいます。

これを心配しても意味がないと私は考えます。

開業予定で入っている方ですから、いずれ開業することがほとんどです。

そのため、開業前提でカリキュラムを作成し、サポートしていくことの方が、その勤務医の方が医院に在籍している時はもちろん、開業後もその勤務医の方と良きお付き合いができます。

実際に、このような医院では勤務医の方が退職する時に、後輩の勤務医を「自分が勤めていた医院はこんな育成カリキュラムがあり、これが開業準備にとても役立ったよ」というように紹介してくれたりもします。

そして、この育成5年カリキュラムを貴院の求人ホームページに掲載することで、より貴院にあった人材の応募が増えることにもなります。

この1枚の紙(育成カリキュラム)は、あなたの想像以上の力を発揮してくれるのです。

1アクション
勤務医の育成カリキュラムを1枚にまとめる

この内容を動画(約2分)で詳しく説明しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

丹羽 浩之

株式会社ユメオカ代表 丹羽浩之。 ユメオカとは「夢とお金の作戦会議」の略。 2004年に独立後、現在までに教材は30種類以上を開発し、全国3,000医院以上がユメオカ・ノウハウを活用し予防型経営に取り組んでいる。 そして全国8名の提携コンサルタントによるコンサルティング、【会員制】予防型経営★実践アカデミー、【会員制】歯科『採用★定着』実践ラボを主催している。 また予防歯科、予防医療の普及に最も精力を注いでいる。 座右の銘は「得意淡然、失意泰然」。