私が言うまでもなく、歯科のメインテナンスは来院者にとって
「歯を残す・全身健康・医療費削減・気持ちよくなる・早めに相談できる」
など、様々なメリットがあります。
それでは、歯科医院にとっては、どのような価値がありますか?
「安定した収益」これが一番だと思います。
予防型歯科はいわゆるストック型で、3か月に1回、来院し続けてくれる来院者は医院にとって経営的な財産となります。
他には、いかがでしょうか?
実は、安定した収益以外にもまだ4つの価値があります。
Contents
メインテナンスの価値は安定した収益だけではありません

普段は意識していないかもしれませんが、予防型歯科医院にとってメインテナンスにはたくさんの価値があります。
歯科衛生士の定着
メインテナンスで継続的に通い続けてくれる患者さんがいることで、歯科衛生士にモチベーションが出ます。
自分達を信頼して通い続けてくれる患者さんに「貢献し続けていきたい」という自然に湧き出る気持ちは、スタッフの定着率向上につながります。
自費のポテンシャル
メインテナンスに通い続けてくれる来院者は、口腔意識が高い傾向にあります。
そのため治療が必要になった時、自費を選択される可能性が高まります。
また、スタッフとしてもストレスなく、自費を増やしていくことができます。
新メニューを導入しやすい
インビザラインが登場した時、一般歯科で導入率が高かったのは、予防型です。
これも口腔意識の高さから「まず、話を聞いてみたい」という来院者の割合が多いためです。
「新メニューが導入しやすくなる」価値があります。
承継時の価値
医院を第三者承継する場合、同じ売上でも、予防型歯科医院は治療型より高い価値になりやすいです。
なぜなら、院長が交代しても売上が落ちづらいためです。
むしろ、予防型だからこそ、様々な施策によって売上が上がりやすいと捉えることができます。
以上がリコールにおける安定収入以外の4つの価値です。
リコールの向上は単なる収入の安定だけではなく、様々な利益や意義を生みます。
リコールに取り組む意味づけを院長が増やすことで、スタッフはリコールに取り組む意義が変わってきます。
リコール向上には【1リコール1スライド】が有効です

☑歯科衛生士が揃ったので、リコール数の向上を着実に行っていきたい
という医院さんには、1回の来院で1枚のスライドを説明する方法をご提案します。
これはメインテナンス終了後、3~5分程度で1枚のスライドで話をし、来院者の「もういいかな・・・」という意識を取り除くというものです。
1回の来院で、異なるスライドを1枚だけ使ってメインテナンスの大切さを説明します。
スライドは例えば「歯周病と全身健康」「歯が抜ける原因」「60代以降の残存歯と予防」「認知症と残存歯数」について説明しているものです。



これをユメオカでは【1リコール1スライド】と呼んでいます。
院内で【1リコール1スライド】運動が広がると、徐々にリコールの中断が減ってきます。
今回ご紹介したように患者満足度の向上やスタッフのスキル向上にも繋がります。
難しいことではなく新人の歯科衛生士でもできるため、貴院でも取り組んでみてはいかがでしょうか。
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教材紹介

「自ら【1リコール1スライド】運動を展開するのはなかなか難しい」という医院さん向けにご提案です。
ユメオカでは【1リコール1スライド】について学べる【教材】ダウンロード版(スライド付き)を、7,700円(税込)にて販売しております。
リコール向上に秘策はありません。やるべきことを着実に行う、これが最も早道です。
その具体的な内容や方法をまとめています。
「60分程度のスタッフミーティングでこの教材を全員で学ぶ」を焦点にした教材です。