そのため「早く開業されたら困る」という理由で、経営のことはできるだけ後で学んでいただくという院長もいらっしゃいます。 しかし、これは逆効果の場合が多いです。 寄田幸司先生はそのことをよくご存知で、一貫して「勤務医の開業を応援する」という姿勢を貫いています。そのエピソードをお伝えします。
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寄田先生からの提案に少し驚きました
先日、東大阪市のヨリタ歯科クリニックさんで、寄田幸司先生はじめ、分院を含めたドクターの方20人くらいに「右手にロマン、左手に算盤」というテーマで講演致しました。
寄田先生から「当院の勤務医の方々がこれから開業していく中で、役に立つ経営の話をしてほしい」という依頼からこのテーマでお話し致しました。
院長向けにこういった話は何度かありますが、勤務医の方向けにははじめてでした。
と言いますのも「勤務医の開業を積極的に応援する」院長は、ほとんどいないためです。
通常、優秀で右腕的に育ってきたドクター程「できるだけ長く医院に勤めてほしい、できれば開業はして欲しくない」という想いが生まれるものです。
これは、お金も時間もかけて育成してきた院長として、当然と言えば当然ですね。
しかし、寄田先生は違いました。
さすが、「半径3メートル以内の人を幸せにする」を公言し、本気で考えられている人だなと感じます。
実は私自身も勤務医や分院長の方に、院長は独立開業を支援していく姿勢で取り組んだ方がいいと考えています。
といいますのは、たくさんの医院のコンサルティング現場を見てきて、≪開業しないように、気遣い、手厚く勤務医をサポートしている≫医院ほど、あるとき唐突に、その勤務医ドクターは、開業に踏み切るからです。

勤務医の開業を心から応援する理由があります
逆に、「勤務医の開業を応援するよ」というスタンスで「技術・診断力をはじめ、経営のこともしっかりサポートするから、学び残しがないよう頑張って」というスタンスをとります。
そして、「セミナー参加支援も院長からの技術指導、症例検討会も行い、経営数字の見方、課題と経営アプローチ方法やその結果を共有」できるようにします。
すると、思った以上に勤務医の方はメキメキ成長します。
と言っても「医院側は、できるだけこの医院に残って欲しい」これは、本音です。
開業するより、この医院やグループに残ってビジョン実現していく道もあることも伝えながら≪どちらが自分にとってイキイキできる歯科医師ライフ≫を得られるのか、を公正に判断できるようにしてあげるのです。
その結果、医院に残るという選択された勤務医の方も。ユメオカ顧客医院には実際に何人もいます。
そして、このようなスタンスをとると、勤務医の方もコソコソしながら、開業調査や勉強することもなく、互いにストレスも減ります。
それが結果、医院やグループの発展に寄与していくのです。
大きな心で、口先だけではなく「開業を応援するよ」というスタンスは、結局、自医院発展を促してくれるのです。
開業前に勤務医に教えたい経営3シリーズ
医院売上と利益の関係(約2分)
歯科マーケティングの考え方(約2分)
後悔しない医院名の付け方(約2分)
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