そして、これは近隣に歯科医院が増えた、増えていないということに関係ありません。
無資格の求人なのに1回の求人で応募数が1,2件、ひどいところは0件ということもあります。
歯科衛生士の求人も非常に困難な上に歯科助手や受付も、ここまで大変になるとは2年前には想像もつきませんでした。
しかし、ここには意外な盲点がありました。
これから歯科助手や受付の方の求人を行う医院さんは、一度お読みいただければと思います。
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歯科求人では「受付」よりも「受付兼保育士」の方が応募が多い
受付や歯科助手の求人で過去に困ったことがなかった医院さんでも、2018年は苦難の時代になりました。
例えば2018年12月、歯科助手の応募をしているが1件も応募のない歯科医院がありました。
ちょうど2年前、同じ条件で募集をした際には12件も応募があった歯科医院でした。
「うちの医院の求人が何かのミスで掲載されていなかったのでは・・・」と思って、求人を確認したところ、きちんと求人掲載できていました。
しかも目立つところにです。
実は今、全国で同じように求人募集に対して応募が激減している歯科医院は多くあります。
それほど、2017~2018年で歯科の求人環境は激変しました。
特に無資格の歯科助手や受付の応募が0件、というのは過去にない現象でしょう。
給与面の条件をよくするしかないと思っても、既存スタッフの給与も上げる必要があるため、人件費増は相当なものとなります。
院長としては頭の痛い時代になりました。
全国的に言えることですが、現在の受付や歯科助手の求人競合先は他の歯科医院ではなく一般企業です。
一般企業が人手不足から求人の条件面を底上げするため、歯科医院の求人応募にも影響が出ています。
今回は、このような状況で途方に暮れている院長に1つ明るいニュースをお伝えします。
それは募集職種を「歯科助手」「受付」で行うより、「歯科助手兼保育士」「受付兼栄養士」というように保育士や管理栄養士などをターゲットとして求人をかけると、応募が増えることがよくあります。
しかも、条件は今まで通りで、保育士や栄養士は有資格者なのに、です。これには私も驚きました。

Indeedでも「受付兼保育士」の方が応募が多くなる理由
これは1医院だけの現象ではなく、ユメオカが主催しているオンラインサロン「歯科『採用★定着』実践ラボ」の会員さんも、複数同じような結果を得ています。
私が想像するに、保育士や栄養士は、一般企業を就職する対象としてあまり見ていないのではないでしょうか。
保育士なら保育園や幼稚園、栄養士なら給食センターなどが主な職場です。
その主な職場以外で求人を見つけようとすると、医療機関が第二候補になる人が多いのかもしれません。
そして現時点で、医療機関を希望する方々が増えているようです。これは盲点でした。
もちろん、「受付兼保育士」で応募をかけるのであれば、「患者さんのお子さんの保育」「小児のお子さんの親子カウンセリング」というように、保育士の資格を活かせる役割を与えてあげる必要があります。
それにしても、保育も受付もできるスタッフを募集した方が、受付しかできないスタッフを募集するよりも応募が増える、というのは意外ですね。
例えばIndeedなら小予算でも試すことができるので、無資格の求人でお困りの院長は、一度試してみてはいかがでしょうか。
この内容を動画(約2分)で詳しく説明しています。
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