そして、これは歯科助手が「気が利くか、利かないか」というのは幹ではなく枝葉の問題に過ぎません。
ここでは、このような状態の多忙な医院さんが行うと効果のある1つの習慣をお伝えします。
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歯科アシスタントが活かされていない医院の日常です
歯科アシスタント(以下、DA)の方と面談した時のことです。
「院長とのコミュニケーションが少ないため、アシストに付いていて『次は何をしたらいいか、このまま、ここに付いていた方がいいのか、次の患者さんを通す方がいいのか』戸惑うことがよくあります」
という話がでました。
院長として『うちのDAは気が利かない』と思われたことはないでしょうか?
どちらの言い分もよくある話です。
「もっとアシストの立ち回りが良ければ、診療もスムーズに進むのに、、、」と思いながらどう育成したらいいか分からないという悩みを持つ院長は多いです。
そしてこのような悩みは、患者さんとのコミュニケーションを大切にしている医院に限ってよくあります。
本当に《気が利かない人》というのがいることはあり得ますが、それ以上に灯台もと暗しとばかり、患者さんとの前に、まずスタッフ間でのコミュニケーションが欠如しているのです。
単に、人材に恵まれない、コミュニケーションの欠如と愚痴って終わる問題でないことに気づけていない院長は、大きなロスをすることになります。
このような医院の状況を一言で言えば『患者さんの待ち時間がどんどん押してくる一方で、DAの空き時間が増える』です。
つまり、患者さんは待ちが増えているのに、DAは途方に暮れて待っている状態です。
これによって、1日の治療枠を1~2割程は減らしており、衛生士さんは突然呼ばれたりして、リコール枠も減ってしまうのです。

残業時間が減るために朝の5分を活かす
特に夕方以降の忙しい時間帯、これらは如実になっています。
院長は診療(患者さん)のみに集中せざるを得なくなり、周りがよく見えなくなるため、コミュニケーション欠如の深刻な悪影響に気づきにくいことがあります。
それを提言するスタッフもおらず、患者さんが増えるにしたがってこれは大きくなります。
院内は忙しそうなのに、空席が多いレストラン同様、忙しい《活気》には程遠い《殺伐》とした雰囲気が広がります。
これを解消するにはどうしたらいいか?
朝礼が終わった後、ドクターとDAで『今日の治療の流れと中身』を5~10分程、毎朝確認することです。
それによってDAは『今日、起きること』が事前にイメージし、どんな動きや連絡をすれば良いか分かり、先手を打てるようになります。
その前提として「DAの役割として、院長と衛生士さん達が診療に専念できるように工夫して動くこと」と伝えると、今まで単に戸惑っていたDAの動きは1カ月も経つと随分変わってくるものです。
DAにとってもストレスが少なくなり、患者さんとの会話にも余裕が生まれます。
治療枠やリコール枠も毎月1割増えれば、あなたの医院の医業収入はいくら増えるでしょうか?
粗利でスタッフ1人の給与分くらいは、すぐに変わってきそうです。
この内容を動画(約2分)でお伝えしています。
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