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スタッフの仲が良く、定着率もいい歯科医院があります
和歌山デンタルクリニックは、開業12年目の医院です。
3年前にユニットを5台から8台に拡張したことを期に、採用も増やしました。
現在のスタッフ数は、6年以上勤めている方が8人、2年以内の方が4人です。
その中でも、6年以上勤めてるスタッフは非常に仲が良く、ランチでも一緒に盛り上がっています。
「仕事が楽しい!」という雰囲気で、定着率もいいです。
スタッフの定着は和歌山デンタルクリニックでは長年の課題だったので、今の状況はとても良いことです。
スタッフ・院長ともに集中力も上がり、生産性が増しました。
その結果、数値的は6年前と比べて
・自費は300万~400万月ともともと比較的高かったけれどさらに増えて600万~900万
と、なりました。
数値を見るかぎり、医院は好調に見えます。
スタッフの「医院に対する居心地の良さ」が極端に分かれてしまっています

そんな中、和歌山デンタルクリニックに入った新人スタッフ2人が、1ヵ月経たずに辞めてしまいました。
今までこんなことはなかったので、院長は大変驚かれました。
院長は「2年以内に入った他のスタッフなら、新人スタッフがすぐに辞めてしまった理由がわかるかもしれない」と思い、ヒアリングをしました。
ヒアリングの結果、
・ランチの時間は特に孤立感を感じてしまう
との声が上がりました。
この2~3年はコロナ禍ということもあり、スタッフ同士で会食に行くことが難しいです。
医院としても、打ち上げや交流会として会食をする機会がなかなか持てません。
以前は会食などでスタッフ同士の親睦を深める機会がありましたが、今は基本、診療中とランチぐらいの時しか話すタイミングがありません。
そのため、新人スタッフは既存スタッフのグループに入りづらく、孤立感を抱きやすくなっています。
このような現象は、和歌山デンタルクリニックに限った話ではないと思います。
現状、和歌山デンタルクリニックで6年以上勤めているスタッフは、口を揃えて「この医院はとても居心地がいい」「ずっとここで働きたい、やめたくない」と話します。
しかし2年以内のスタッフは「居心地が悪い」「なじめない」と感じています。
このように、医院に対する居心地の良さが極端に分かれてしまっています。
新人スタッフが抱える悩みをなくすには

ユメオカでは、和歌山デンタルクリニックにおける新人の抱える悩みとはどんなものか、ヒアリングと整理をしました。
一言で表すと、「先輩スタッフがどんな人かわからないので不安」です。
新人スタッフは入所すると、先輩スタッフから指導を受けます。
指導を受ける際には、注意をされることもあります。
その注意する際の話し方が気をつけるようにと言い聞かせているのか、淡々と言っているのか、もともとこういう話し方の人なのか、新人スタッフには分かりません。
長い付き合いのスタッフは「あの人は怒ってるわけではなくて、もともとそういう話し方の人だよ」と分かります。
しかし入所して6ヶ月以内のような日が浅い新人は、先輩スタッフが普段どのような人なのかわからないので、「自分が何か、やらかしてしまったんじゃないか」「怒らせてしまったんじゃないか」と不安で悶々としてしまいます。
こういった不安が蓄積すると、どうしても仕事の集中力を欠いてしまいミスがさらに増える…という悪循環が起こりやすくなります。
結果、新人は居心地が悪く、不安を抱えてしまいます。
先ほどお話したような、院内・院外で会食ができないというのは、新人スタッフにとっては先輩スタッフの人物像がわかりづらい中で仕事をずっとしているということです。
新人スタッフの悩みを解消するためにできること

まずは、既存スタッフ同士の仲がいい医院ほど、新人スタッフは孤立感を感じやすいことを、院長と既存スタッフに知っていただきたいと思います。
その上で、新人スタッフをこれから迎えるにあたって、また、すでに入所している新人スタッフが一人で悩まないためには何をしたらいいのかを考えましょう。
例えば、
・1対1で相談できるメンターの役割をつける(「怒られた時など、気軽に相談してね」と話しておく)
・チーフが食事会に連れていく
新人スタッフが既存スタッフの人物像を把握できるまで約6ヶ月間は、定期的にこれらを行いましょう。
コロナ禍のため実現しづらい事もあるかもしれませんが、できるだけ早めに対処しておくことが大切です。
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