しかし、実際にそうでしょうか。現代の患者さんは、貴院を知るきっかけが紹介であれ、駅の看板であれ、多くの方がスマートフォンで貴院のホームページを確認します。 それは「一度、医院に行ってみたいけど、様々な不安がある」ためです。そのような患者さん向けに医院のホームページで不安を解消できるようにするのは、PRに走っていると言えるでしょうか? そこで「医院がなぜホームページをつくるのか?」という原点についてお伝えします。
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紹介中心の医院のためホームページの更新をしていない
「当院は紹介中心で患者さんを集めてきたので、ホームページやネット戦略には、あまり力をいれていない」という院長がいらっしゃいました。
医療ゆえに紹介が重要であるという考えに私も賛同しますし、紹介中心で患者さんが集まってきたことを誇りに思うのも大事だと感じます。
ただ、この医院さんのホームページを見ると、5年以上前に制作して以来ほとんど更新されておらず「スタッフ写真は、すでに半分以上が在籍していない人の写真」「院長も、現在と比べてずいぶん若い」という印象です。
さて昨今、この医院さんは新患が減ってきており少し苦戦しています。
私が「紹介が多いのだからネットを上手く活用して、新患増をされないのですか?」などの質問をすると、「やはり抵抗がある、ネットに力をいれPRするのは技術力が低い医院だと思う」という答えでした。
実はこのような院長は多いのですが、私は非常にもったいないと感じます。

ホームページに力を入れるのは経営に偏るのではなく、患者目線になっているから
「ネットに力を入れている医院は技術力が低い、紹介患者がいないと思われる」というのは、一種の偏見でしかありません。今の時代においてネットを活用することは、患者さんの変化に対応するということです。
スマートフォン時代の患者さんは、【紹介・看板・通りがかり・広告】何が起点であれ、大方は医院のホームページをスマートフォンで確認してから来院される方が多いのです。
一般の人は「歯科医院選びでは、できるだけ失敗したくない」と思っています。このような患者さんの背景・変化に対応することが大切であって、それを怠っていると、どんなに技術力・診断力が優れている医院でも、残念ながら新患は減ってしまいます。
また、「当院がお役に立てる患者さん」をしっかりとホームページ上で伝えることは、ミスマッチを減らすことにもつながります。
そして何よりも、ホームページなどのネットを上手く活用することを「PRなど経営に走っている、医療なのにそれは恥ずかしい」というように考え、縛られていることは非常にもったいない話です。
それでは、どれだけ技術力を磨いても、今後さらに新患は減るでしょう。技術力の問題ではなく、患者さんの変化に対応できていないためです。偏見を捨て、ネットを活用することが、今の時代の新患への誠実な対応と考えます。
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