家族や周りの人に予防歯科に通っていることは何度も伝えられているでしょうが、予防歯科での新患は中々増えないのが現実です。 その理由は「人は熱くなれば熱くなるほど、相手が冷める」にあります。また、今はスマートフォンで普通に動画再生できる時代です。 そこで、今回は医科の先生達の動画や資料を上手く使った効果的な伝え方についてお伝えします
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リコール来院者からの口コミが進まない理由
一般的にリコールで来院されている患者さんは、口腔内の意識が高い方です。
しかし、その方がご家族や知人の紹介をしてくださるかというと、現実は難しいものです。なぜなら「自分は予防歯科の大切さを認識している。周囲にもそのことを話し、理解されている。けれど実際に周囲が行動するには至っていない」というケースが多いためです。
これは特殊なことではありません。
ただ単にリコール来院者が周囲に「予防歯科は、むし歯や歯周病の予防になるから、将来、歯を残すためには必要だ。全身の病気とも関連があるから、その予防にもなるよ」と伝えても、相手からすると話は分かるけど、どこか他人事だと思ってしまいます。
つまりは自分事だと捉えられないため、予防で歯科に行く、という行動につながらないのです。

予防歯科の新患増は医科の先生によるメッセージを活用
そこで、リコール来院者から家族や知人へ、自分事として捉えられるような話を医院が行いましょう。
話の切り口に有効なのは、医科の先生達によるメッセージです。例えば「今は糖尿病において、医科と歯科の両方で治療していく時代になっている」「口腔ケアを継続することは、糖尿病の薬が減ることにつながる」というように、糖尿病専門医の先生が話をされていると伝えます。
具体的には、YouTubeの動画や書籍などに、医科の先生達による予防歯科推進のメッセージが多くでています。リコール来院者の家族で糖尿病に近い状態の人がいれば、その切り口から話ができ、それを聞いた当人は自分事として捉えやすくなります。
方法としては、
1)リコール来院者にチェアサイドで『糖尿病と口腔ケアの関係性をご存知でしたか?』と尋ねます。
2)『簡単にお話しさせていただきますね』といって、1枚のスライドや資料をお渡しします。
3)資料をもとに、上述したような糖尿病と歯周病の関係について
『こういったことを(書籍著者)●●先生のような医科の先生達が言われるようになりました。まだあまり知られていないので、多くの人に知っていただきたいと思っています。身近にいらっしゃったら教えてあげてくださいね』
というようにお話しします。
そうすると「うちの主人も前回の健康診断で糖尿病に近い状態にあったので、さっそく伝えてみます」というように言われる方が出てきます。
今後は 医科の先生達のメッセージを活用して、予防歯科の新患が増える時代です。糖尿病以外にも認知症、妊婦さんなども同様です。

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