新患につなげるためのホームページの最終ゴールは「きれいなデザインに仕上げること」ではなく「医院の考え方に合った患者さんを集めること」ですよね。
一方で、多くの医院がホームページ改修中に見落としていることがあるのも事実です。
これを行っていないために、成果につながらないことはよくあります。
今回は、その事例を記述しました。
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スマートフォン対応になっていないホームページを改修する

西村院長(仮名)の例です。
15年以上前に、知り合いのホームページ制作会社に作成を依頼し完成してから、部分的に修正してきたが、これまで大きく変えることなく今までやってきました。
最初に作ったホームページは15年も前のものなので、デザインがだいぶ古くなってしまいっています。
当然、スマートフォンへの対応もできていないため、スマートフォンで見るととても見づらいホームページになっています。
この医院のホームページへのアクセス数をGoogle Analyticsで調べてみると、スマートフォンからホームページを見ている人は全体の70%を超えていました。
「これは、いよいよ何とかしないとな」と西村院長は考えていました。
そんな中、ホームページをスマートフォン用に自動変換してくれる『レスポンシブWEB』といったブログ形式のホームページ制作サイトがあり、しかも安価にできることを西村院長は知りました。
しかし、忙しさからホームページづくりを業者任せにすると「院長の想い」に沿ったものができない上に、時間がとられます。
そこで西村院長は、1,2月といった比較的予約に空きがある時期に、ホームページのリニューアルをすることに決めました。
1人で進めていると時間がかかると思った西村院長は、ユメオカのzoomコンサルティング(毎月30分)を受けながら、「理念の文面化や構成づくり、そして進捗管理」を二人三脚で進めていきました。
ホームページの出来は素晴らしい、でもそれで完了して大丈夫でしょうか

最初の業者選びから3か月ぐらいで、念願の医院ホームページのリニューアルが完了しました。
出来上がったホームページは
・明るい雰囲気で院長の考えがよく反映されているもの
に仕上がりました。
しかし、西村院長や医院のスタッフはこのホームページづくりの過程をずっと見てきたため「一般の患者さんが見たらどう思うか?」が分からなくなってきました。
そこで、全く素人の方にこの新しいホームページを確認して頂くことにしました。
その方には事前に
1)どういう印象を持つか?
2)読んでいて分かりにくい点はないか?
3)その他気づいたことは?
の3点を伝え、確認していただきした。
すると次のような回答が返ってきました。
1)どういう印象を持つか?
「とても良さそうだけど、高そうな感じがする」
「保険が利くのかどうかわからず不安」
2)読んでいて分かりにくい点はないか?
「診療内容がいろいろと盛り込まれていて、どこを見たらいいか分かりづらい」
3)その他気づいたことは?
「先生は2人いるのか1人なのか分からない」
(院長の写真が現在のものと15年以上前の若い頃のものが混在していたため)
といった意外なフィードバックを受けました。
最後に素人目線のフィードバックを取り入れることで反応が大きく変わります

西村院長は、素人の方からのフィードバックを踏まえた改善案を出し、業者さんに改善してもらいました。
その結果、「院長の想いが反映されていて、患者さんが見てもわかりやすいホームページ」が完成しました。
院長自身もスタッフも「とてもよい感じに仕上がった」と思ったホームページでも、歯科医院について素人の患者さんが見ると「綺麗すぎてとっつきにくい感じがする、どこを見ればいいのかわかりにくい」などの、意外な落とし穴があるものです。
素人である患者さんにリニューアルしたホームページを見て欲しいため、やはり最終的に素人目線で見てもらえる方に確認いただく必要があることを西村院長は実感しました。
これはホームページに関わらず、院内の患者向け資料やスライド、また動画などにも当てはまります。
最後に「素人目線のフィードバックを受けてから完成させる」ことで、患者さんの反応が大きく変わることが多くあります。
その時に必要なのが、上述したように「どういう観点でフィードバックが欲しいかを3点ほど明記しておく」ことです。
そうしないと素人の方は「何を伝えたらいいか分からない」「遠慮して良いことしか言わない」となってしまうためです。
「素人目線のフィードバック」を必ず最後に取り入れることを習慣にしましょう。
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